妄想空間24時

頭の中をよぎることあれこれ。

真田丸から直虎へ〜まだまだ続くよ真田丸ロス〜

先日より新しい大河ドラマ「おんな城主直虎」が始まりました。
真田丸ですっかり大河に魅せられた私は、そのロスを埋めるため早速観たわけですが…。
やっぱり真田丸の興奮には遥か及ばず、ますます真田丸が終わってしまったことを嘆く日々です。
確かに初回など、どの大河でも主人公の子供のころだから、ある程度ダルいのは仕方ないです。
ましてや今回は子役さんも可愛いし、みんなうまいとは思いますよ。
でも真田丸のようには引き込まれません。
なぜかしら?
決して直虎の初回がダレていたのではないと思うし、実際えらく大変な人生を歩むであろうことは想像に難くないです。
真田丸の良いところはみんないろんなところで語り尽くされているので、まあその通りです。
真田幸村の人生のハイライトは本当に後半2ヶ月ぐらいなのに、初回から全て飽きさせない展開でしたよね。正幸(お父さん)の魅力もものすごかったし、中盤の秀吉の下りも毎回すごい緊迫感でした。

年末の総集編ではずいぶん台詞を覚えている自分にびっくりさせられ、ここまではまった大河は初めてだと改めて認識させられました。
思えば大河ドラマとは縁遠い人生を送ってきました。
今まで観たといえる大河は「新撰組」と「龍馬伝」。どちらも幕末ものです。
幕末が好きなのです。
でも「新撰組」でも序盤の試衛館のあたりは退屈で、山並さんが脱走するあたりから本腰いれて見始めたし、「龍馬伝」も武市さんがとらえられるあたりから真剣に面白くなって観ていました。
そう考えると、1年間ずーっとみたのは初めてです。
そして真田丸によって、今まであまり興味がなかった戦国時代の面白さにやっと気づいたわけです。
歴女といわれる人たちの気持ちがやっとわかったですよ。
こんなことをつぶやきながら、なんとか真田丸ロスから立ち直ろうとしている私です。
色々書きましたが、直虎も同じ戦国時代。
真田丸で描かれていたよりも前の時代で、あれほど小憎らしかった家康も、まだ人質の子供(若造)。そしてきっと今回は良い役かな。
そう思ってみると結構楽しみ。
女性目線の恋模様とか、イケメン俳優とかあまり興味ないけど、もう少し見続けるよ。